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先輩社員紹介
ＭＹＳＨ合同会社
伊藤 ななさん
入社年
令和4年
この仕事を選んだキッカケ
小学生の頃、震災に遭遇しました。その後は、一時的に福島を離れたこともありましたが、高校卒業まで南相馬で生活していました。
地元で長く過ごすうち、自分の心のどこかで「南相馬は、これから廃れていってしまうのだろう」という切なさが燻っており、大学入学を機に、面白い仕事・やりたい仕事を目指して上京しました。
時が経ち、休みの度に帰省すると、第二の復興ステージに進み始めていた南相馬の姿を目にしてきました。いろんな人が関わりながら、私の生まれ育った街が、再び盛り上がっていく様子。南相馬は、これからの街なんだ、と。
一度地元を出たからこそ知ることができた、故郷の良さ。そして地元のために、自分にも何かできるのではないかと思い立ち、幅広い仕事に携わることのできるMYSHへの参加を決めました。
やりがいと魅力
大学時代は、何らかの発信を受け取った人がどのような行動を起こすのか、消費者行動学や広告学といったジャンルを学んできました。
MYSHの活動の中で、WEBやSNSを通じて魅力を広く発信すること。また単純な発信にとどまらず、その後の人の動きを想定しながら魅力を伝えていく活動は、私のこれまで学んできたスキルが最も活かせる分野。
私のやりたいこと・できることと、「福島のために、南相馬のために」という目的が一致していると、強く感じています。
かつて故郷に感じていた切なさが、実際に復興を遂げていく街の様子とMYSHでの活動を通じて、南相馬への大きな期待感へと変貌しています。
復興に加え、新たな街・魅力的な街として出来上がっていく過程に、微力ながら参加できている実感が、私にとって大きなやりがいとなっています。
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